micro:bitでカウントダウン

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micro:bitでカウントダウン

2020/11/11

今回は『カウントダウン』のプログラムを作成しました。
意外と使いどころが多いので、考え方を知っておくと便利かもしれません。


『カウントダウン』といえば、その名前の通り『3・2・1』のように、数字が徐々に
小さくなっていく様のことです。

方法はいくつもあるかと思いますが、今回は変数を使って『5』から『0』までカウントダウン
するプログラム内容にしてみます。

 ※実際の動作は下の動画で確認して下さい。

①Aボタンを押すと、カウントダウンが開始します。

 

②事前に『counter』という変数を用意しておきます。
 『5』から『0』までカウントダウンを行うので、数字の『5』をセットします。

 

③『数を表示』についてはまず、『5』をセットします。
 こうすることで、”5-0”の答えとなる数字がLEDで表示されます。
   ※つまり最初は『5』が表示されます。
    『一時停止』には、一旦『100(sec)』をセットしておくと良いでしょう。
 そして次は”5-1”の答えとなる数字がLEDで表示され、次に”5-2”の答えとなる数字が

 LEDで表示されという具合に”5-5”まで繰り返されます。

 

このプログラムのポイントは繰り返し処理です。
②で『5』をセットし、③でも『5』をセットすることで、次の計算を行っています。

③ー② = 答えとなる数字
1回目・・・5-0=5
2回目・・・5-1=4
3回目・・・5-2=3
4回目・・・5-3=2
5回目・・・5-2=1
6回目・・・5-5=0
②で『5』をセットしているのですが、実際の計算回数は6回になりますので、ここが注意するべき
ポイントだと思います。


これは繰り返し処理の基本になりますので、理解しておくと良いと思います。
基本は大切デス♪