守山市にあるプログラミング教室で何するの?(変数を使ってかんたん計算にチャレンジ)

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守山市にあるプログラミング教室で何するの?(変数を使ってかんたん計算にチャレンジ)

2019/10/31

第18回は『かんたんな計算』のプログラムを作成しました。
まずは1ケタの足し算にチャレンジしてみましょう!


『こんなのかんたん♪』っと思うかもしれませんが、これが意外と足元をすくわれやすいんです。
何故なら今回は、『変数』を使うからです。
『変数』とは、数字であったり文字であったりを入れておく、『コップ』のようなモノだと思って下さい。


いつも皆さんが頭の中で計算をする時、下のように考えているのではないでしょうか?
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例えば、『 1 + 2 』を計算する場合、
  ①『 1 』と『 2 』を足し合わせる。
  ②足し合わせた結果、『 3 』になる。

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言葉で説明すると、わずか30文字程度の内容です。(言葉で説明する方が難しいかな?)


人の頭(脳ミソ)はとても良く出来ていて、小学1年生の算数がしっかりと分かっていると、
『 〇 』と『 〇 』を足し合わせれば答えが出る】ということがすぐに分わかると思います。
しかし、コンピュータ(プログラム)は分かってくれません。

 

その為、まずは【『 1 』が『 1 』ですよ】ということを教えてあげなくてはならないのです。
余計にわかりにくく感じると思いますので、イメージ図を下に用意しました。

左の図:まず始めに『変数』というコップを出します。
右の図:そこに『 1 』というボールを入れます。


このようにコップや箱のように入れるモノ『変数』に、数字などを入れて初めて、コンピュータ(プログラム)はそれを理解します。

『変数』を使わずに【『 1 』が『 1 』ですよ】と教えてあげることも出来ますが、この変数という
考え方は実はコンピュータ(プログラム)を使う上で、とてもよく使いますので、これを機会に習慣として覚えておくことをオススメします。

 

それでは実際に、『 1 + 2 』の計算をプログラム的思考にもとづいて考えてみましょう。

プログラムは下のようになります。

さらにその下は実際にそのプログラムを動かした場合の動画です。

このプログラムをもう少し工夫すると、『引き算』や『掛け算』、『割り算』を計算することが出来るようになります。

ほかにも『変数』を使いこなせれば、ゲームを作ったり・ロボットを制御したりする時に、非常に役に立ちます!

 

基本は大切デス♪