micro:bitとScratchをドッキング!
2019/10/26
実は【micro:bit】と【Scratch 3.0】はドッキングさせることが出来ることをご存知でしたか?
あるアプリケーションをインストールしてBluetoothを経由することで、簡単に接続することが出来るんです!
これが出来るとScratchで作った自作のゲームなどを、micro:bitをリモコン代わりにして操作出来たりします。
想像しただけでも楽しそうですよね?
そこで今回は、micro:bitとScratchのドッキング方法について紹介致します。
①事前に下のモノを用意して下さい。
◎ micro:bit 本体
◎ パソコン(OSはWindows10以降でBluetooth機能が備わっていること)
※あらかじめパソコンには【Scratch 3.0】をインストールをしておく必要があります
②次にパソコン側の準備から始ます。
この準備の目的は『相手とつながる準備』です。
まずは、専用ウェブサイトから【Scratch Link】をインストールします。
丁寧にインストールの手順は指示してくれますので、それに従って下さい。
参考までに大体、下に貼った画像の順番に進むと思います。
③インストールが完了したら、【スタート】画面からを確認して下さい。
上手くインストールが出来ていると、下の画像の様に【Scratch Link】というアプリケーションの名前が表示されます。
また、【スタート】画面から【Scratch Link】を左クリックをすると、右側の画像の様にマークが現れます。
正しく動作しているかの確認の為にも【スタート】画面の確認と、マークが現れるどうかの確認は必ずすることをオススメします。
ここまで来ると、半分は終わったようなものです。
頑張って進みましょう!
④つぎは【micro:bit】側に準備をします。
パソコン側と同じ様に、micro:bit側も『相手とつながる準備』をしなければいけません。
先程の、専用ウェブサイトから【Scratch micro:bit HEX】をファイルをダウンロードします。
ダウンロードが完了すると下のファイルが表示されるので、確認をして下さい。
⑤【scratch-microbit-1.1.0.hex】を【micro:bit】にインストールします。
その際、選ぶUSBケーブルの種類に注意が必要です。
【micro-B】という型を選んでもらうことと、データ転送が可能なケーブルでなければいけません。
見た目が全く同じなので、購入する際はよく確認をするようにして下さい。
⑥いよいよ【micro:bit】と【Scrach 3.0】をBluetoothで接続します!
まずは【Scrach 3.0】を立ち上げて、画像1の赤丸部分をクリックします。
次に画像2の赤丸部分をクリックします。
※初めにお話ししましたが、パソコン側にBluetooth機能が備わっていないと接続出来ません!
次に画像3の赤丸部分をクリックして、接続を開始します。
これでmicro:bitとScratchのドッキングは完了です!
あとは思うままにプログラムを作って、色々なゲームや実験を楽しんでみて下さい。