エクセルで7セグメントディスプレイを体験
2019/09/04
今回はExcel(エクセル)を使って、『7セグメントディスプレイ』について勉強してもらいました。
その前に、7セグメントディスプレイについて、少し説明をします。
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7セグメントディスプレイ (seven-segment display) は、十進法のアラビア数字を、七つの画で表示する装置です。
アラビア数字の一字を表現するために、それぞれ個別に点消できる七つのセグメント(画)から構成されているためこの名前になったそうです。
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難しい説明になりましたが、『デジタル時計の数字』を想像してもらえれば、一番分かりやすいかと思います。
通常は、『7セグメントLDE』という発光表示器を使用する場合が多いのですが、全てのご家庭でそれを光らせる設備を持っている分けではないので、あえてExcel(エクセル)で表示器モドキを作りました。
これならOFFICEソフトさえあれば、誰でも体験出来ます♪
することは至って単純で、4つの数字(4つの7セグメントディスプレイ)を用意して、それを自分の好きな数字に変更するだけです。
ただ、1つの数字を表示するには7つ表示線のオン・オフの操作しなければいけません。
言い換えると、対応した表示線を指定してオン・オフをしなければ、正しい数字が表示出来ないのです。
これが意外と子供に好評で、自分でオン・オフをすることで好きな数字を作れることが新鮮だったようです。
自分の誕生日や朝起きる時間、家の自動車のナンバーから月日の4桁表示など、いろいろな数字の表現に挑戦してくれました。
Excel(エクセル)を使用すれば、難しいプログラミング言語と高価な機械環境も必要なく、身近な数字というツールを使用することで少し高度な勉強もできると実感しました。
また今回は、VBAも使用せずに『入力規制』等の機能を使用したので、比較的どのバージンのExcel(エクセル)でも導入できると思います。