守山市にあるプログラミング教室で何するの?(明るさ測定機を作りました)
2019/08/18
第15回目は、『明るさ測定機』を作成しました。
今回作ったプログラムは『しきい値』以下ならば、暗いと判断する部分です。
前回、学習した『条件分岐』とよく似ているのですが、今回はもともとmicro:bitに備わっている『関数』を利用します。
そもそも『しきい値』とは、あと少しズレると、動作や表示する内容などが変わるギリギリの値のことです。
今回は決めておいたしきい値よりも小さい場合(暗い場合)に、画面に『クライ』と表示するようにします。
①【しきい値が35よも小さい場合】
micro:bitの画面に『クライ』と表示します。
加えて、その時の暗さレベルも表示します。
②【しきい値が36以上の場合】
micro:bitの画面に『明るい』と表示します。
加えて、その時の明るさレベルも表示します。
さらに今回は今までに習った、ボタンの入力機能も応用で取り入れています。
③【Aボタンを押し続けている場合】
①か②を表示し続けます。
また、処理を自作関数ごとに分けてみました。
慣れるまでは難しく感じると思いますが、仕事を分けることで結果として、いつ・どこで・何をしているのかが、一目でわかるようになります。
今回の仕組み、実は多くの家電製品や工場機械に取り入れられている『安全装置』の基本動作に通じるものです。
カッコいい専門用語で言うと『インターロック』何て言います。
※今回のインターロックは『Aボタンを押し続けている』です。
基本は大切デス♪