子供の卓越した才能に驚愕です
2019/08/16
本日は家庭教師希望のお子さん宅で、プログラミング的思考学習を受けて頂きました。
普段からスマートフォンやタブレット端末に触れる機会がある環境なのですが、パソコンのキーボードに触れる機会は少ないようで、開始当時はおっかなびっくりと言った感じでした。
しかし、子供の順応性には恐ろしさすら感じるもので、ものの10分程度でゲームをするかの様に操作を行っていました。
実はそのお子さんはいわゆる知的障害を持っています。
ただ、数字と文字の認識・文字を使った操作の応用力について言えば、卓越した才能を持っている逸材と言えます。
人にはそれぞれ、得意不得意があって当たり前ではないでしょうか?
今の世の中、皆が出来ることが出来ないや、平均点が取れないから他全てがダメと考えてします方が多いように思います。
何でもそつなくこなす事も確かに素晴らしい事ですが、多くの偉業をなし遂げた人物・何かを極めた人物などは、得意な分野を徹底的に磨き上げています。
その切っ掛けは、それが好きや、興味があるから始まっている思います。
まだゲーム感覚の講義ですが、彼にはとてつもなく光るものを感じてなりません。
ただそれは、全ての子供に共通して言えることだと私は考えます。
多くの場合、保護者目線で自身のお子さんは文系や理系の判断を下してしまったり、保護者自身がその分野が好きでない、理解できないのでやらせたくないという閉鎖的な考えを持っているケースが多いのではないでしょうか?
各家庭において様々な事情があるかと思いますが、それでも保護者判断ではなく子供自身の判断でプログラミング的思考の学習を選択するチャンスが増えることを心から祈ります。
また、多くの子供たちにそのチャンスの機会が提供出来るように、これからも当教室は全力で頑張ります。