予想されるプログラミング教育の問題点

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予想されるプログラミング教育の問題点

2019/08/09

先日、ひょんなことから学校の先生とお話しする機会を設けることができました。

やはり、2020年から本格導入される『プログラミング教育』について、いくつかの不安があるようです。

それについ、下記にまとめました。

 

 

①教員の質によって教育格差が大きい
 →教員の理解度が低かったり、ノウハウが無い場合、実質的にプログラミング教育が行われ
  ない可能性がある。

 

②教育内容は学校ごとの裁量が大きい
 →具体的な教育内容が一切決められていない為、学校ごとに内容や質が大きく変わっている

 

③ICTやプログラミングにおける専門性が皆無
 →ICTやプログラミングについて興味を持ち、知識を深めたい子に対して、より深く知る
  道しるべがないのでは?

 

④国はプログラミング教育を簡単に考えすぎている
 →教員の短期間の学習で、教えられるものではない。
 →向き不向きが極端に分かれる分野の為、不向きな教員に任せても生徒も教員も良い結果が
  期待できないのでは?

 

 

上記の不安や悩みは、ある公立小学校の先生のご意見です。

実際に教育の現場で頑張っている先生の素直な思いだと感じました。